アドバイス

カラーストーン

サファイア

ヘブライ語で「最も美しいもの」を意味する「sappir」から名付けられたと言われているサファイアは、ルビーに近くコランダム(鋼玉)に属する宝石で、アルミニウムで組成されています。もっとも価値が高く、頻繁に見られるサファイアは濃く鮮やかなブルーですが、ピンクやイエロー、オレンジ、バイオレット、グリーンのサファイアもあり、また無色のものも存在します。

サファイアが産出される鉱床は様々であり、主にアジア太平洋(ミャンマー、スリランカ、タイ)やオーストラリアに位置していますが、ブラジルとアフリカ(ケニヤ、ナイジェリア、タンザニア)でも産出されます。

サファイアは諸文明において、持ち主に平和を与えるお守りと考えられていました。ペルシア人にとって、空のブルーを連想させるサファイアは宇宙を支える台座であり、その鮮やかな色を全宇宙に映し出していると考えられていました。

一般的に、サファイアは穏やかで慎み深い、決して自己主張しない宝石とみられています。サファイアを贈るということは、エレガントで深い色合いの力強い宝石、輝く日の光を抱く宝石を贈るということなのです。

ブシュロンのサファイアはその素晴らしい品質によって傑出しています。お客様の様々な個性や、またとない婚約指輪を贈りたいというような願いを大切にするため、ブシュロンでは様々なカット、サイズ、シェイプのセレクションをご用意しています。

saphir

ルビー

サファイアと同じく、ルビーはコランダム(鋼玉)の一種で、他の宝石にはない鮮やかなレッドカラーが特徴です。数多くの色調がありますが、「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ばれるかすかな青みを帯びた深紅のルビーがもっとも貴重とされています。カラーはルビーの価値を鑑定する主要な基準であり、カットや重さよりも重要です。大変に希少であるため、カラット単位で比較すると、ルビーは非常に高く評価され、貴石の中でももっとも高価な宝石です。

また特筆すべき点として、ルビーの中にはサテンのようなつやのある効果を持つものがあります。この効果は結晶体の中にある金紅石(ルチル)が放つ細い光と関係しています。スター効果(シルクインクルージョン)と呼ばれ、鑑定士に非常に高く評価されています。

ルビーの主たる産地はミャンマーであり、特にモゴック鉱山は傑出したルビーを産出してきたことで知られます。また、スリランカやタイでも産出されています。価値は若干劣りますが、アフリカ、オーストラリア、モンタナ州やサウスカロライナ州などアメリカ原産のものもあります。

サンスクリット語で「宝石の王」の意味を持ち、「ratnaraj」の名で知られる貴重な石、ルビーは、勇気、勝利、愛、情熱のシンボルです。ルビーは君主のみが持つことを許された宝石であり、強さと権力によく結び付けられています。世界中の歴史の中で、様々な権力の庇護者としての役割がルビーに託されてきました。

身に着けると、宝石はまばゆい輝きを放ち、内に秘めた炎が夜の光のもとでさらに煌めきます。深い色合いは、比類のない強さを持ち、ルビー独特の美しさを際立たせます。

ブシュロンは常に最高級の美しいルビーを選ぶことに全力を尽くしています。お客様の様々な個性や、またとない婚約指輪を贈りたいというような願いを大切にするため、ブシュロンでは様々なカット、サイズ、シェイプのセレクションをご用意しています。

rubis

エメラルド

ベリルの一種であるエメラルドは、比類のないグリーンカラーがその特徴となっており、その奥に輝く薄く青みを帯びた色が美しいニュアンスを作り出しています。もっとも理想的なものは、濃くかつ澄んだ、明るすぎず暗すぎないカラーで、大変希少価値が高くなります。

エメラルドの透明性はそれ自体が極めて珍しいため、非常に高く評価されています。ほとんどの場合、エメラルドは「ジーヴル(givres、霧氷)」と呼ばれる複数のインクルージョン(内包物)を持っており、その形には固体、液体、ガス状のものがあります。ジーヴル(givres)が集まってエメラルドの「ジャルダン(jardin、庭)」と呼ばれるものを形成します。これは宝石の欠陥とは全くみなされず、エメラルドのジャルダン(jardin)はむしろ天然である証になります。

大多数のエメラルドはブラジル産ですが、同等のクオリティを持つエメラルドは北米、アジア、アフリカ、オーストラリアでも産出されます。3000万年~6500万年前のコロンビア産エメラルドはもっとも美しく価値が高いものとされています。

インクルージョン(内包物)があることから、エメラルドのカッティングは非常に難しく、細心の注意が要求されます。カッティングはまさしく科学です。結晶体の形に合わせて決定されるカットは、あらゆるタイプが可能ですが、「エメラルドカット」は最もエメラルドを美しく見せるカットであり、「オーバルカット」は、複数のファセットによりインクルージョンを目立たなくさせることができます。ファセットを操ることで、宝石細工職人がその石のカラーを調整することができるのです。ポリッシュとセッティングも同様にとても難しく複雑な作業です。

古来エメラルドには神秘的な個性が与えられていました。現在では、そのグリーンカラーから、特に希望と新生のシンボルになっています。

神秘的で深い色のエメラルドは、人の心を乱し、中に入り迷い込みたいと人々に思わせる庭のような宝石です。エメラルドを身に着けるということは、洗練と慎みを象徴します。それは宝石の強い個性が一目では分からないからなのです。どのエメラルドも、唯一無二の存在です。

ブシュロンは常に細心の注意を払って最高品質のエメラルドを選定することに努めています。しかしながら、エメラルドは脆く傷つきやすい宝石です。エメラルドの輝きを保つために、お手入れのアドバイスを守ることをお勧めします。お客様の様々な個性や、またとない婚約指輪を贈りたいというような願いを大切にするため、ブシュロンでは様々なカット、サイズ、シェイプのセレクションをご用意しています。

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